先日、ヤフーの急上昇ワードを見ていたらフェラーリF310とマーチ721という2台のF1マシンがランクインしていました。
何でF1マシンが急上昇ワードになっているのかな?と思って検索してみたらどちらもイギリスのAUTOSPRTS誌で「最も醜いF1マシンベスト5」に選ばれたようですね。
それで検索数が増えたようです。でもF1マシンと言えばカッコ良いと言うイメージがありますからねえ。それにモータースポーツの世界ではカッコ良いマシン=速いと言われてますしね。
また2014年のF1マシンも個人的にはいかがなものかと思いますが・・
そこで今回はこれらのF1マシンを紹介したいと思います!
フェラーリF310とマーチ721は本当に醜い?
ところでフェラーリF310とマーチ721は本当に醜いのでしょうか?
まずは画像を見てみないことには何とも言えないですよね。ということで私も画像を見てみました。
でもフェラーリF310の方は別にそんなに醜くもないように思います。
これのどこが最も醜いのでしょうか?確かにカッコ良くはないかも知れませんが普通のF1マシンに私には見えます。
最も角度によってはカッコ悪いのかも知れませんけどね。
その一方でマーチ721の方は本当にカッコ悪いと思います。
この画像だとそれほどでもないですが、正面から見ると強烈なものがあります。
それとこの721の前身のマーチ711もこれまた奇妙な格好をしています。個人的にはむしろこちらの方に「F1史上、最も醜いマシン」の称号を与えたいと思います。
それにしてもこのフロントウイングは何なんでしょう。見た目のカッコ悪さもさることながら、こんな上の方では空力的な効果が期待出来ないような気がします。
それとリアウイングもまた強烈ですね。まるで何かの板のようです。上にモノが置けそうですな。
これらのマシンが使用されたのは、年代的には1971年から1973年の初め頃までです。
往年の名ドライバーで後にチャンピオンになった二キ・ラウダや速さには定評のあったスタードライバーのロニー・ピーターソンもこのマシンでレースをしていたんですね。
もちろんカッコ悪くてもどんなに醜くてもレースですから速ければいいですけどね。でもニキ・ラウダやロニー・ピーターソンを持ってしても、どちらも優勝しておりません。
ですのでF1マシンとしては成功したとは言えないと思います。それでもそこそこのレベルにはあったのかも知れませんね。
2014年のF1マシンの評判は?
月日が流れ、2014年のマシンの評判も良くないですね。
特徴的なのはフロントノーズです。俗にアリクイノーズと言われていますね。他にもち〇こノーズとかも。確かにその通りで言い得て妙だと思います。
しかし!往年のマーチ711やマーチ721に比べれば今年のF1マシンなど足元にも及ばないような気がします。マシンを製作したチームやデザイナーとかのスタッフの方には大変失礼な話ですけどね。
デザイナーの方もどうせなら自分のデザインしたマシンがF1史上最も美しいマシンとかF1史上最強とか最速ランキングで上位に入りたいでしょうね。
最もその時のレギュレーションにも左右されるので、デザイナーさんではどうしようもない部分もあるでしょうけどね。
最後に・・
今回は史上、最も醜いと言われているF1マシンを紹介してみました!
それと個人的には2014年のF1マシンもどうかなと思いますけどね。ただ最も醜いまでは行かないと思いますが。
ただF1と言えばモータースポーツの最高峰の1つです。そこで使用されるマシンはカッコよくあって欲しいですけどね。
あと安全性もですね。もう二度と命を落とすようなドライバーが出ないことを祈ります。