ガルウイングってありますよね!びよーんと跳ね上がるドアのことです。カッコ良いですよね!
スーパーカー世代のおっさんには懐かしいですが、ベンツでも数十年ぶりにガルウイングの発売されたとのことです。往年の名車、300SLをモチーフにしたそうですが、お値段は2430万円とのこと。
貧乏人にはまったく縁のない乗り物でございます。でも日本でもある程度は売れるんですかね。
それと日本車でもガルウイングを採用した車ってあるのか気になりますよね!またガルウイングと同じようにドアが跳ね上がるシザードアと言うものもあります。
そこで今回は国産のガルウイング車と、ガルウイングとシザードアの違いについて調べてみましたのでアップしてみました!
なんと!カウンタックはガルウイングではない?
わしらは俗にスーパーカー世代と言われます。小学生~中学生ぐらいの時に、スーパーカーブームの洗礼を受けてますからね。
ですのでわしはガルウイングというとランボールギーニカウンタックが頭に浮かびます。
その当時は跳ね上がるドアを見てカッコいいと思ったものでした。
・・・と思っていたらカウンタックのようなドアはシザードアというみたいですね。wikipediaによると地面とほぼ平行で車体中心線と直交する軸を持つ1点のヒンジで斜め前方に持ち上がるものだそうです。
またドアが斜め前方に跳ね上がるタイプはポップアップドアと言うそうですね。オッサンはホントに無知でございます。でも混同している方の方が多いと思いますけどね。
ただガルウイングにしてもシザードアにしても実際に使い勝手とかどうなんでしょうね。もちろんスポーツカーに実用性を求めてるのはどうかと思います。
それでも乗り降りするだけで一苦労するようでは困りますしね。まあシザードアであればそんなに不便でもないようにも思います。逆にせまいスペースでも乗り降り出来るかも知れません。
ただカウンタックは不便そうではありますね。特にバックする時には見にくいでしょうねえ。
カウンタックリバースと言う言葉があるぐらいですからね。このカウンタックリバースに憧れて、カウンタックのオーナーになった方もいるようです。
まあ私にはまったく縁のない世界でございますが。
ガルウイングの日本車あるのか?
ところで日本車でガルウイング&シザードアの車というと何があるでしょうか。
アフターバブルぐらいの頃に販売されていたトヨタのセラとマツダのAZ-1、その姉妹車のCARAぐらいですよね。あと限定車でスタリオンにもあったそうですが、ガルウイングが標準となるとセラ、AZ-1.、CARAしかありません。
日本車であればスポーツカーでも使い勝手も考慮されていると思いますがどうなんでしょう。でもセラなら実用性も問題ないと思いますが、AZ-1とCARAは厳しそうですね。
しかし今から考えると、AZ-1のような車がよく出たなあと思います。わしゃ中でもこの画像のマツダスピードバージョンが好きでした。
まさに軽のスーパーカーという感じですよね。機会があれば乗ってみたかったです。最もこれからでもその気になれば入手出来なくはないですけどね。
こうして見ると、90年前後から90年後半ぐらいまでの車は結構個性派揃いですね。歴史は繰り返すと言いますからまたあの頃のような気合の入った車が出てくることを期待したいです。
シザードアの日本車は?
一方、シザードアの日本車ってありますかね。私の知る限り、存在しないと思いますが。
でもシザードアにするキットならいろいろな車種で販売されていますよね。これは今でもたくさんあるんじゃないですかね。
ただシザードアではなくてポップアップドアと言った方が正確かも知れません。ただ名前はガルウイングキットと言っているものが多いですね。
また今はどうか知りませんが、かつてはフェアレディZやMR2のTバールーフ用の本格的なガルウイングキットもありました。
まあTバーですからね。シザードアでなくてガルウイングに改造するのも比較的簡単だと思います。それでも費用は80年代当時で100万近くかかったのではないでしょうか。
やはりお金に余裕のある方でないと無理ですね。
あと今、ふと思いましたがTバールーフの車って今もありますかね?おそらくもう過去の遺物だと思いますし、今の若い人は知らないでしょうね。
まあ今の若い人にとってはスポーツカーは興味の対象ではないですけどね。その昔、2代目フェアレディZの通称130ZにTバールーフ使用が出た時にはオッサンたちの胸がときめいたものでございます。
時代の流れは早いですねえ。
最後に・・
今回はガルウイングとシザードアについてアップしてみました!
個人的には長年、ガルウイングだと思っていたカウンタックがガルウイングではなくシザードアだったことを知って少々、ショックを受けております。
でも我々スーパーカー世代にとってはガルウイングであろうがシザードア、ポップアップドアであろうがびよーんと跳ね上がるドアには憧れます。
もう無理かも知れませんが、またこういったタイプのドアを持つ日本車が出てこないかなと思います!