トウホクビジン、感動のラストラン

わしは趣味と言えるものはいろいろあるのですが、競馬もその1つでございます。

本日はわしの地元、岐阜県の笠松競馬場に行って参りました。

笠松の鉄の女として人気のあるトウホクビジンのラストランを見るためでございます。

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サラブレットは経済動物です。

レースに出て賞金を稼がないと生きていけません。

走れなくなった馬、見切りを付けられた馬の行く末はシビアです。

走る=生きると言ってもいいかも知れません。

そのため笠松などの地方競馬のお馬さんは酷使されることも珍しいことではありません。

トウホクビジンはその中でも酷使することで有名な馬主さんの馬でしたからね。

デビューして以来、今日で163戦目でございます。

下級条件の馬ならこれくらい走る馬はたくさんいますがトウホクビジンの場合は地方競馬レベルと言ってもオープン馬ですからね。

それが全国を股にかけて毎月2走~3走、下手したら4走というのは普通は考えられません。

おかげで地方の全競馬場走破、重賞最多出走記録などを打ち立てました。

本当にタフで丈夫なお馬さんです。

頭が下がりますね。

まあそのおかげ?で全国的な人気馬になったんですけどね。

 

わしもトウホクビジンが出走する時はもちろん応援はしますが「とにかく無事で」と祈っておりました。

今日のレースも無事で走り終えてくれればそれでいいです。

それでも応援馬券は買いましたけどね。

レースでは4コーナー回った辺りまで先頭で頑張ってくれました。

レース後は普通はやらないですが、ウイニングランのように場内を一週をしてくれました。

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メンコの東北美人の文字が光ります。

それと佐藤騎手が号泣していたのが印象的でした。

多くのファンの方が写真を撮ったり拍手をしたり声をかけたりしていましたがとても感動的でした。

本当は引退式をやって欲しかったですけどね。

 

地方の馬では牝馬と言ってもかなりの実績を残さないと繁殖牝馬にはなれません。

トウホクビジンなら実績としては十分ですが、酷使されていることとあの馬主さんですからね。

後繁殖牝馬になれるかどうか心配でしたが、無事に後繁殖牝馬として第二のスタートを切ることになりました。

それもビッグレッドファームと言う名門牧場でです。

是非ともお母さんのように丈夫でファンに愛される馬をたくさん産んで欲しいですね。

出来ればその子が笠松で走ってくれたらうれしいです。

もっと言うならその子が地方レベルでいいから全国行脚して活躍してくれたら言うことないんですけどね。