二代目ソアラはクソかっこいい!バブルの象徴&女子大生ホイホイ

20ソアラって知っていますか?

若い方は当然知らないと思いますが、中年以上の方でも車好きの方以外は二代目ソアラと言った方がピンとくるかも知れません。

実は先日、隣の市の国道を走っておりましたら20ソアラを見ました。思わずブレーキを踏んでゆっくり走ってじろじろと見てしまいました。運転していた方は気味が悪かったかも知れません。

20ソアラが走っているところを久しぶりに見ましたが、やはりカッコいいと個人的には思います!そして私も過去にはオーナーでした。

そこで今回は二代目ソアラの思い出を熱く語ってみたいと思います!

 

二代目ソアラとは?

1986年にモデルチェンジして1991年の2月(だったかな?)まで販売されていた車です。その時代はまさにバブルの真っ最中ですね。

日本経済がこれからピークを迎える時期に登場し、その天井付近でモデルチェンジしたということになります。

デビューした時のCMのキャッチコピーは「世界に一つ、日本にソアラ」でございました。トヨタにとっても自信作だったんでしょうね。

また俗にバブルの申し子とか女子大生ホイホイとか言われていました。いずれにしてもバブル期を代表する国産車の1つですね。

当時は最高級モデルは500万円近くもしました。安くても300万円前後だったと思います。それがそこそこ売れたんですからいかに景気が良かったかということですね。

最もソアラだけでなく当時はシーマとかもバカ売れでした。俗にシーマ現象というような言葉もありましたしね。

それからソアラと言えば「白」でございます。スーパーホワイトと呼ばれていましたね。

確かにそれまでの白い車とは明らかに白さが違いました。そしてソアラの登場をきっかけに、白い車が人気になって行きました。

また当時はハイソカーというジャンルもありました。マークⅡ三兄弟やカリーナED、クラウンなどがそう呼ばれておりましたがその代表でもありましたね。

あとプレリュードと並んでデートカーの代表とも言われていましたね。と言うことで、おっさんたちが20代だったバブル期にはソアラの人気は絶大でございました。

 

女子大生ホイホイと言うのは本当か?

実は私も1990年ぐらいにソアラを購入して乗っておりました。合計で3年ぐらい乗ったと思います。

ただ私のソアラは白ではなくてガンメタでした。私としては気に入っていましたけどね。

それと当時は私の人生で一番金回りが良かった頃でございます。バブルに浮かれて毎晩のように、蝶よ花よと浮かれて飲み歩いたりしておりました。

当然ながらおねーちゃんと遊ぶ機会も多かったです。当然ながらそういうおねーちゃんをソアラにも乗せてましたけどね。

でも女子大生ホイホイということはなかったです。それでも何人かの女子大生は乗せましたけどね。

最も私が社会人だったと言うのもあるでしょう。当時の大学生がソアラに乗っていればまさに女子大生ホイホイだったかも知れません。

 

またその2年後ぐらいにはユーノスロードスターも同時に所有しておりました。ロードスターの方は今も私の元にありますけどね。

思えばこの頃が私の人生のピークでもありました。しかしバブルの崩壊とともに下る一方となり、車を2台も維持出来なくなりソアラを手放すことになってしまいましたけどね。

しかし何とかもう一度浮上するべく頑張ってはおりますけども。

 

二代目ソアラを思い出しながらレビューする!

遠い昔のことなのではっきりと覚えていない面もありますが、ソアラの走りなどの印象を書こうかと思います。

乗り心地、静粛性などはやはり高級車でしたね。静かでしたし加速も重厚な感じがしました。

それと当時の車と言うか私のもう1台の車のロードスターと比べると、直進安定性はかなりのレベルだったと思います。もちろん今の車と比較したら話にならないかも知れませんけどね。

それと十分スポーティーだったと思いますけどね。私の車はNAでマニュアル車でしたので、ワインディングでも結構楽しめました。

考えてみれば4輪ダブルウィッシュボーン+FRですからね。うまくチューニング&セッティングをすれば今の時代でもそこそこのレベルまで持っていけるのではないでしょうか。ボディ剛性も普通に走るなら十分ですしね。

ただIGエンジンは遅いと言われますよね。確かにパワーは知れているので今の車と比べるまでもありません。

しかし私のソアラはNAですがマニュアルだったこともあるのかそんなに遅いとは思いませんでした。普通に速いと思っていましたけどね。

しかし私の車だけかも知れませんが、結構細かい故障が多かったです。そのため修理費もかかりました。あとトランクも広く、使い勝手も良かったと思っています。

 

そして最大の魅力は何と言ってもスタイリングですね。今見ても本当に美しいクーペだと思います。

今の車ではこういうパーソナルクーペというようなジャンルの車はほとんどないですからね。トヨタというか日本の車史上、指折りの名車の1つだと思います。

 

最後に!またソアラに乗ってみたい!

と言うことでまたソアラが欲しくなってしまいました。しかしもう販売終了してから20年以上たっています。

いざ再度購入して乗るとなるとパーツも少なくなってきているし、古い車なので維持するのも大変だと思います。しかし再びロードスターとソアラの二台体制に持っていけたら・・と思います。

もしかしたらあの頃のエネルギッシュな自分が戻ってくるかも?とか思います。

まあソアラでなくてもいいですがZ32フェアレディZとかバブル期の車をもう一台所有するのが目先の夢というか目標の1つです。

何とか実現出来るよう頑張りたいと思います。