車のボディ形状にもセダン、クーペ、ワゴン、ワンボックスなどいろいろな形状がありますよね。
ハードトップもその中の1つです。でも近年、姿を消してしまいましたけどね。
でもわしらが若い頃にはカッコいいハードトップの車がたくさんありました。ただ今の若い方はもうハードトップを知らないかも知れませんね。
特に4ドアハードトップについてはまったく分からないと思います。でも個人的には4ドアハードトップの方が好きでした。
そこで今回は4ドアハードトップを取り上げてみたいと思います!
ハードトップとは?
ハードトップとはウキペディアによりますと、
「スリーボックスの形態(エンジンルーム、室内スペース、トランクルーム)を持つ自動車のうち、主に側面中央の窓柱(Bピラー)を持たない形状をいう。」
とあります。
このハードトップの4ドア版が4ドアハードトップということですね。種類としてはピラーレスハードトップとピラードハードトップがあります。
日本では2009年にスバルのレガシィのモデルチェンジによって消滅したとあります。となるとそのレガシーのモデルが生き残っている間はかろうじて目にする機会もあるかも知れませんね。
4ドアセダンとの違いとなぜ消滅したのか?
まず4ドアセダンと4ドアハードトップの違いですが、もうお分かりでしょう。Bピラーがあるのがセダンですね。
次に4ドアも含めたハードトップが消滅した理由ですが、これは単純に安全面とコストの問題です。
やはりボディ剛性の面では構造上低いのは仕方がありません。特にピラーレスの場合はそうですね。当然ながらボディ剛性が低ければ安全面でも支障が出るはずです。
ピラードの方は剛性面では問題ないものの開発や製造のコストがかかってしまうとのこと。企業としてはコストカットするのが普通ですからね。
と言うことでハードトップが姿を消したのも時代の流れですね。
4ドアハードトップと言えば?
それでも私は4ドアハードトップはカッコいいと思いますけどね。昔はいろんな車種に4ドアハードトップの設定があったんですけどね。
特に私が好きだったのは日産のブルーバードの8代目ですね。U12型と言われるモデルです。もちろんセダンもありますがハードトップの方が私はいいと思います。
あとホンダのアコードの上級車種に当たるアコードインスパイアも好きでした。姉妹車としてビガーというモデルもありましたけどね。
それと定番なのはトヨタのカリーナEDですね。特に初代はハイソカーとして人気がありました。どれも1980年代後半~1990年代前半のモデルです。個人的には三代目も好きですけどね。
もう20年以上前の車になりますが、4ドアの車を買うならこういった車が欲しいくらいです。最もパーツの供給とか整備の面での心配がありますけどね。
最後に・・
今回は4ドアハードトップを取り上げてみました!残念ながら消滅してしまいましたが過去にはスタイリッシュな4ドアハードトップが存在していました。
しかし個人的にはここ10年くらいの間に魅力的な車は減ってしまったように思います。バブル期~2000年代の初期の車の方が私には魅力的に写ります。
まあこれは単純に私が年寄りになったということだけかも知れませんけどね。
ただ最近は4ドアクーペの車もありますよね。BMWの6シリーズとかカッコいいです。最もカッコいいと思っても貧乏人では手が出ないですけどね。
でもスポーツカーでなくても流麗なスタイリングの車が出てくることを期待したいです。
日本のメーカーも頑張って欲しいです。