モンキーZ50Aの思い出&販売中止からのまさかの125ccで復活!

先日、ニュースサイトを見ていたら、ホンダの原付バイクのモンキーが2017年の8月をもって生産終了となるという記事を目にしました。

しかしモンキーとはまた懐かしい名前でございます。最近はすっかり見かけることも少なくなったと思いますが、まだ製造していたんですね。

と言っても2009年に一旦製造中止になっているようですが、その時も排ガス規制に対応出来ないというのが理由だそうですが、今回も同じですね。50年の歴史に終止符を打つということですが、考えてみれば凄いことでございます。

途中で何度もモデルチェンジをしているとは言えコンセプトとしてはほぼ同じですからね。ただ見かけなくなったことからも販売台数は落ち込んでいたのでしょう。企業としては今回の決定はある意味では当然ですね。

ただ少々、寂しいような気もしますし画像を見ていると乗ってみたくなりますね。

と言うのも私も16才ぐらいの時に、一時期モンキーを所有しておりました。ですので今回はモンキーの思い出と早矢仕モータース、モンキーの後に乗っていたパルディンについてアップしてみました!

追記 2018.4.23

何と!一旦、製造中止になったモンキーが125ccで復活しますね!昨年のモーターショーでもコンセプトモデルが出展されましたが、今回は販売開始が正式にアナウンスされましたね。

 

ホンダ

 

モンキーZ50Aの思い出

私もその昔、高校1年の時にモンキーに乗っておりました。乗っておりましたと言うか所有していたに近いですけどね。近所で少し乗る程度でした。

形式としてはZ50Aになります。モンキーとしては2代目ですね。

ホンダの公式サイトによると、1969年に登場したモデルですね。となると私のも1971年式ぐらいだったかも知れません。色はこの画像と同じ黄色でございました。

私たちぐらいのおっさんになると、モンキーと言えばこのモデルが思い浮かぶんじゃないですかね。個人的にはスタイルも好きです。

 

ただバイクとしての出来はどうだったんですかね。

リアサスペンションもないので乗り心地も最悪でしたし。やはりそのあとのZ50Jの方が完成度は高いですよね。

 

名古屋でモンキーと言えば早矢仕モータース!

当時、名古屋の西区?だったと思いますが、早矢士モータースというモンキーのカスタムを中心にやっているショップがありました。

ありましたと言うか、検索したら現在も営業しておられます。ただ現在は北区に店舗があるようですが、引っ越しされたのかな?それとも私が勝手に西区だと思い込んでいただけかも知れません。

 

しかしサイトにも50年の実績とありますが、これも凄いことですよね。

ただ当時はモンキー好きのチンピラどもも出入りしていたように思います。私のモンキーも、キャブとかダウンマフラーなど早矢士のパーツが組んでありました。

シートも薄いものに変えてあり、俗に言うしぼりハンでチンピラ仕様でした。友人の友人のそのまた友人ぐらいから2万円程度で買いましたが、噂によると前の前かそのまた前ぐらいのオーナーは、当時の名古屋市西区で有名なチンピラだったそうです。

ですので乗っているとアホどもに絡まれたこともありました。だからあまり乗らなかったんですが。

私はギター少年でしたからそんなもめ事はごめんですからね。

 

ロードパルの姉妹車パルディン

それで結局、モンキーはすぐに売ってしまいました。期間としては半年も所有しなかったと思います。高校1年の1月頃に買って、5月ぐらいには手放したはずです。

で、その後に買った原付がパルディンでございます。

このバイクはラッタッタでおなじみのロードパルの姉妹車ですね。ただロードパルほどヒットせず、不人気車だったはずです。

そのため新車が投げ売り状態でしたからね。確か39800円ぐらいで購入した記憶があります。まあ遠い昔のことですから定かではないですけどね。

でもお金はどうやって工面したんですかね。少しはバイトもしてましたので、そのお金かお年玉でも貯めていたんですかね。それか母親に出してもらったんでしょうか。

もしそうだとしたら今更ながら母に感謝です。

 

モンキーと違ってパルディンはかなり乗り回しました。

高校2年から3年にかけて、当時の感覚では遠出もしましたからね。と言っても知多半島の内海とかぐらいですけどね。ですので高校の時のバイクの思い出となるとこちらの方が多いです。

その後も大学に入ってからも通学で使っていましたしね。でも車に乗るようになってからはあまり乗らなくなり、最後は駅の駐輪場で壊れたまま放置していたらバカどもが盗んで行きました。その後、警察から連絡がありましたがそのまま処分してもらいました。

今から思えばもう少し大事にしてあげるべきでしたね。

 

ホンダ・モンキーが125ccで復活?

追記 2017.10.25 

2017年の8月に、惜しまれつつも生産終了となったモンキーですが、早くも復活するかも知れませんね。10月28日から始まる東京モーターショーに、Monkey 125と言うコンセプトモデルが出展されるからです。

それも反響次第で市販もあるうるらしいです。ただ125と言う数字から分かりますが、元祖モンキーの50ccではなく125ccになります。

ボディもかなり大型化されるようですね。その分、走りのスペックや安全性はアップしているでしょうが。

ただホンダの公式サイトで見る限り、見た目はモンキーそのものです。でも実物を見たらどういった印象になるか分かりませんけどね。

とは言えこれは楽しみではありますね。是非とも反響があって、ホンダが手ごたえを感じて市販されることを願っています。

 

モンキーの復活が正式に決定!

追記 2018.4.23

何と!ホンダ・モンキーの復活が正式に決定しました!発売日は2018年の7月12日から始だそうです。

コンセプトモデルと同じく125ccで、サイズも1.5倍程度大きくなるとのこと。それだとどれくらいの車格になるでしょうね。

わしらがガキの頃にR&Pと言う原付きバイクが同じホンダからリリースされていましたが、それがちょうどモンキーより一回りか1.5倍ぐらい大きかったはずです。となるとあれぐらいの大きさなんでしょうかね。

まあまずは実物をみないとね。

 

それから気になる価格ですが、39万9600円からとなっています。125ccですからそんなものでしょうかね。

わしの感覚だと少し高いなあと言う気もしますけどね。でもわしらおっさん世代も含めてそこそこ売れるかも知れませんね。

と言うか是非ともそこそこ売れることを期待します!

 

最後に・・

正直な話、個人的には50ccでないのが少し残念でございます。わしだけでなく、多くのご同輩がそう思っておられるのでしょうか。

それとサイズアップもです。

最も排ガス規制とか安全対策とかいろいろありますからね。こればかりはどうしようもありませんし、前向きに捉えた方が良いかも知れません。

あとホンダが復活させてくれたのはありがたいですが、発売中止からわずか1年で復活と言うのはどうでしょうかね。マーケティング的にはもう少し引っ張った方が良かったかも知れませんね。

まあ素人考えですので何とも言えないですが、どうあれ再度、新車で購入出来るようになると言うのは良いことですよね。