「東のエデン」は昨年、フジテレビ系の深夜のアニメ枠のノイタミナで放映されていましたよね。
当時の深夜アニメの最高視聴率を記録したアニメです。別に見ようと思っていたわけではありませんが、たまたまテレビをつけたらやっていたので思わず見てしまいました。
街の風景がリアルだなあ、と思いましたがその割には人物はアニメちっくですね。どうせなら人物もリアルな感じにした方が良いのにと思いました。
でも興味が沸いてアニメ版、劇場版Ⅰ、劇場版Ⅱまで全部見ることになりました。
今回はその個人的な感想・評価をアップしたいと思います。
「東のエデン」テレビ版の感想
キャッチコピーは「この国の”空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語」でございます。
原作・監督は攻殻機動隊SACの神山監督ですが、世界観とか繋がりがあるとも言われていますよね。
でもどのあたりでしょうね?わしのアホな頭ではまったく分かりませんが、攻殻機動隊SACの前の時代が舞台になっているとのことです。
ストーリーは、迂闊な月曜日と言われる日本各地に10発のミサイルが着弾したテロ事件の3か月後、卒業旅行でアメリカを訪れていた森美咲をなぜか全裸で拳銃を持ち、記憶を失ってしまっていた滝沢朗が助ける所から始まります。
このシーンが結構、強烈と言うか印象的でして、それで私は全話見ることにしました。
で、アニメ版を見た感想ですが、面白かったです。と言うかかなりハマってしまいました。
いい年こいたおっさんが、次の回が早く見たい、来週にならないかなとか思ったぐらいです。どんなラストになるのか検討も付かなかったですからね。おそらくは夢落ちとかになるのかしらんと思ったりしていましたが。
ただアニメ版だけ見た方は全然すっきりしないと思います。あれでは終わっていないですからね。
そりゃその後に劇場版が2つもあるんですから終わらないのも当然ですけども。
「東のエデン」劇場版Ⅰの感想
先週、待ちに待った「東のエデン」劇場版Ⅰを見てみました。
当前ですが、普通にテレビシリーズの続編ですね。でもこれでもスッキリしないですね。まあ劇場版Ⅱがあるのでそれも仕方ないですが。
しかしここまで焦らされるのもあまり面白くありません。正直、11話で終わらずテレビできちんと最後までやってくれればと思います。
それとこういうやり方は商業的にはどうなんでしょうね。興行成績がアップするならそれはそれでありかも知れませんね。
それはともかく早く劇場版Ⅱを見てみたいです。
どんなラストか楽しみですが、ガクっとするような終わり方だけはやめて欲しいです。
「東のエデン」劇場版Ⅱの感想
「東のエデン」劇場版のⅡをもっと早く見たかったですが、うちの近所のレンタルDVD屋さんではいつ行っても貸し出し中でした。
そのため何とかして借りたいと思って1週間ぐらい毎日通ってやっと借りることが出来ました。完結編ということでどうなるか楽しみにして見ましたが・・・・
正直なところ、何と評価すればと思ってしまいます。アニメ版と劇場版のⅠまではとても面白かったんですが、何と言うかあっけないラストという気がします。
こんな形で終わるのか、ということですね。アマゾンなどでも厳しい評価をされる方の方が多いように思います。
私もちょっと残念に思いました。
まとめ
今回はアニメ「東のエデン」テレビ版~劇場版Ⅰ、Ⅱの個人的な感想・評価をアップしてみました。
全体的に見れば面白かったですし、楽しめたとは思います。しかしラストには少しばかりガックリ来たのも事実です。
ですので誰かに奨めるかとなると微妙な所です。
と言うことで、個人的な結論としては、のめり込むほど面白かったけどお奨めしないアニメと言った所でしょうか。
少しおかしな表現ですけどね。