わらび餅＠名古屋の思い出～夏が来ると思い出す！昔は移動販売

わらび餅って知っていますか？

先日、テレビ番組「月曜から夜更かし」でわらび餅が紹介されて、それで久しぶりに思い出しました。

番組では京都の和菓子職人の方が出演されて、実際にスタジオで作っておられました。マツコさんと村上さんがそれを試食しましたが、最初こそ温かかったので微妙な様子でしたが水で冷やしたら美味しかったみたいですね。

個人的にはわらび餅と言うとマイナーなお菓子と言うイメージがあります。でも楽天などネットでわらび餅を販売しているお店がたくさんあるんですね。

正直私は驚きました。結構、ネットでも有名なお店もありますが、そういう所は価格的にもそれなりですけどね。もちろんそれだけの手間隙をかけて作っておられる逸品なんでしょうけどね。

あと京都以外にも岐阜や名古屋にも名店があるようです。

名古屋ではわらび餅の移動販売車が回っていた

わらび餅と言うと、名古屋で育った私には移動販売のイメージしかありません。

夏の風物詩のようなものでした。ですので夏が来るとわらび餅を思い出します。5月～夏になると、石焼きイモを売るような感じでわらび餅の移動販売が回っていましたからね。

「わらび～もち、わらび～もち、冷た～くて、美味し～いよー」

というフレーズがスピーカーから流れていました。

ただ結構な数の移動販売車が回っていたような気がします。夏休みになると、出会わない日はなかったはずですからね。

おそらくは元締めのような会社が何社かあって、冬は石焼きイモ、夏はわらび餅を販売していたんでしょうね。あるいは今で言う、フランチャイズのようなシステムになっていたのかも知れません。

しかし今から思うと果たして採算は取れていたのでしょうか。もちろんぼボランティアでやっている分けではないので少なくとも元締めは黒字だったと思いますが。

わらび餅の移動販売車が来ると毎回ではないにしてもたまには食べておりました。

特に美味しいとか好きだったとかはないですけどね。それでもプールの帰りとかは食べたくなったものです。

でも当時の値段はいくらぐらいだったんでしょうね。おそらく当時で50円もしなかったような気がしますけどね。

もう30年も40年も前の話ですからはっきり覚えていませんが、小学生でも買える値段でしたからそれぐらいだったような気がします。

それと味もはっきり覚えていません。冷たいというのは記憶にありますが、名古屋の移動販売はきな粉味オンリーだったのかな？

ネットでは緑の抹茶味もあるようですが、当時はそれはなかったと思います。ただ他の味もあったかも知れません。

しかし月曜から夜更かしは非常に良い特集を組んで下さったものでございます。

とても懐かしい、もう忘れかけてたような記憶が蘇って来ました。たまにはテレビを見るのも良いですな。こういった昭和の味にスポットライトが当たるも良いと思います。

それともしスーパーとかではわらび餅を売っているならまた食べてみたいものです。