バブルが崩壊してすぐぐらいの時期に、DA.YO.NE(だよね)という曲が大ヒットしました。
「だよね~だよね~♪」と言うサビの歌詞が印象的でした。でも何時頃ヒットしたのかなと思って調べてみると、1994年の終わりから1995年にかけての頃ですね。ですので知っている方はおそらく最低でも30代になっているでしょうね。
この曲を歌っていたのはEAST END×YURIというユニットです。当然ながらもうユニットとしては活動していないでしょうね。ジャンルとしてはヒップホップですが、ヒップホップとしては初のミリオンセラーになった曲らしいですね。
ただこの曲の凄いのは、全国各地の方言バージョンが出たことです。今の時代では考えられないですよね。
まあ価値感が変わって来ていますので良いとか悪いではないですが、その名古屋弁バージョンについて振り返ってみたいとい思います。
各地方の方言バージョンも登場!
と言うことで、DA.YO.NEが大ヒットした後に、全国でそれぞれの地方の方言バージョンが発売されました。所謂アンサーソング?と言うやつですね。
こういった曲が出たことで、いかにDA.YO.NEがヒットしたか分かると思います。
で、歌っていたのは当時の各地のローカルタレントと言われるような方々ですね。でも大阪弁バージョンのSO.YA.NA(そやな)は違います。今ではお笑いのトップクラスと言ってもいい今田耕司さんと東野幸治さんのお二人が参加しておりました。
その他の地域では
DA.BE.SA(だべさ)北海道
DA.CHA.NE(だっちゃね)宮城
HO.JA.NE(ほじゃね)広島
SO.TA.I(そうたい)福岡
もしかしたら他にもあったかも知れません。
名古屋弁バージョンはDA.GA.NE!
そして我が名古屋にもDA.GA.NE (だがね)がありました。歌っていたのはCHUBU END×SATOMI from NAGOYAです。
当時の中京テレビのローカル番組で共演されていた方々と言うことです。
中古品ですがamazonでも買えるようですね。
失礼ですがCHUBU END×SATOMI from NAGOYAの男性メンバーはまったく記憶にないですが、女性メンバーは覚えています。
原田さとみさんと言う当時、中京ローカルタレントとして活躍されていた方です。芸能関係の仕事は一度、辞められたようですが、最近はまだ活動されているようですね。
それから気になる歌詞ですが、全部は憶えておりません。でも当然ですが全部名古屋弁です。
「だがね~だがね~♪言わないかんがやこんな時だでよ♪」
という感じの素晴らしい歌詞でございました。
ただ「だよね」と名古屋弁の「だがね」はちょっとニュアンスが違うように思います。でも細かいことを言うのは野暮というものでございますね。この場合は字面的にも「だがね」がしっくり来ますからね。
最後に・・
懐かしのDA.GA.NE について振り返ってみました。こういうのも文化の1つですからね。
ですので語り継いで行かないといけません。少しばかり大げさかな?
それからその後別のユニットによる「ちょっときいてな」というラップもありました。
「いーやや、いやや♪先生にゆうたーろー♪」
という脱力感タップリのラップです。
この曲にも名古屋弁バージョンがあったと思います。youtubeにもいくつかアップされていますね。
まあヒットするかどうかは別としてこういうのも面白いですね。