妖怪ウォッチなるものが大人気のようですな。
でも私のようなさえないオッサンにはまったく分かりません。
しかしそれだけ人気があるということは魅力のある商品ということでしょうね。
それにブームになれば欲しがる人は増えますからね。
ただそれに便乗して買占めて転売して儲けようとする人も出て来ますよね。
もちろん流行を追うとか売れている物を売るということは別に何の問題もないと思います。
しかし今回の妖怪ウォッチブームは子供たちが中心ですからね。
転売目的で購入して高値で売るというのは大人の世界ならありかも知れません。
でも妖怪ウォッチのような子供たち向けのおもちゃでやるというのはいかがなものかという意見もあるようです。
先日もこの件について、NHKのニュースでも取り上げていました。
そういう転売目的の人たちをセドラーと言うということも紹介していましたし、セドラーの方に電話でインタビューもしていました。
セドラーの方は「仕事としてやっている」とか「いろんなおもちゃを1個1個調べて・・」というような発言をされていました。
確かに仕事としてやっていれば生活もかかっていますからね。
少しでも利益が多い商品、売れる商品を扱いたいというのも自然なことだと思います。
もちろん子供たちが欲しがる商品でも真っ当な形で転売するのもありでしょうね。
しかし人為的に高値に吊り上げるとか、品薄状態を作ると言うのは少々、モラルに反するような気がします。
まあそこまでの資金力のある個人はいないと思いますが、大勢でやれば結果としてそうなりますよね。
いずれにしても今は欲しくても手に入らない子供たちがたくさんいるという状況ですからね。
それを改善するためにはメーカーさんに頑張ってもらうしかないですね。
でももしかしたら品薄状態にしておいた方がブームが続くかも知れませんね。
となるとメーカーさんにとっては今の状況の方がプラス何でしょうか。
まあその辺はいろいろな面から見て大人の事情があると言うことかも知れません。
セドラーは儲かるのか?
ただセドラーってそんなに儲かるものなんでしょうか?
一部のセンスのある方とかNHKのインタビューに応じていた方のように、1個1個調べ上げるというような手間をかけられる方ならそれなりに利益を出せるのかも知れません。
でも副業とか片手間にやっているだけでは難しいと思います。
それと仕事として生活出来るレベルまで行っている方はどれくらいいるのでしょうか。
おそらく全体の1%とかじゃないですかね。
元々せどりはブックオフで安く本を買ってアマゾンマーケットプレイスやヤフオクで転売するということが中心だったと思います。
確かに今から10年ぐらい前だったらメシ食えるレベルまで行くかどうかは別として、小遣い程度の利益を出すことは難しくなかったかも知れません。
私でも月に5000円とかにはなったことがあります。
最も私の場合は普通に読みたい本を探しにブックオフに行って、読み終わった後にamazonのマーケットプレイスに出品するだけですからね。
せどりと言えるレベルではありません。
ただ私のセンスでは真剣にやったとしてもそんなには稼げなかったと思いますけどね。
でも普通に何かを仕入れてそれを転売、販売すると言う形であればやってみたいとも思いますけどね。
それから今はやっている人もたくさんいますからね。
ブックオフに行ってもアプリとかソフトを使って利益が出る本を探している方を見かけます。
それも行けば必ずいると言ってもいいぐらいですからね。
正直、私個人うざいと思ったことが何度かあります。
しかしこれだけライバルが多ければその中で生き残るのは並大抵のことではないと思います。
手間もかかるでしょうしね。
普通にアルバイトした方が確実だと思いますけどね。
まあ本では稼げなくなったのでこういうおもちゃとか他の商品に進出して来ているということでしょう。
それでもこれだけ話題になればおもちゃも厳しくなってくるでしょうね。
それとモラルのない方もたくさんいるようです。
やるのはいいにしても商売上の仁義とかモラルとかは守って頂きたいものです。