ハロウィンとは何?簡単に説明してみた!日本で流行りだしたのはいつ?

いつの間にかハロウィンもすっかり日本に定着しましたね。

の住む岐阜県の田舎の町でもハロウィンの日にはかぼちゃを模した、風船のようなものを持った子供たちが大勢歩いたりしています。もしかしたらうちの市でもイベントをやっているのかも知れません。

2018年もハロウィンの日の10月31日には渋谷や大阪の道頓堀ではコスプレ、仮装の人たちで賑わうんでしょうね!私も若かったら参加してみたいですけどね。

ただ元々ハロウィンとは何でしょうか?それと日本で定着と言うか流行りだしたのはいつ頃からでしょうか?それが気になりますよね!

そこで今回は、

・ハロウィンとは何か?

・日本で流行りだしたのはいつか?

と言うことなどを中心にまとめてみました!何かの参考になれば幸いです。

ハロウィン

 

そもそもハロウィンとは何を意味するの?

ハロウィンは元々は古代のケルト人が行っていた収穫祭が起源です。ちなみにケルト人とはWikipediaによりますと、「中央アジアの草原から馬と車輪付きの乗り物(戦車、馬車)を持ってヨーロッパに渡来したインド・ヨーロッパ語族ケルト語派の言語を用いていた民族」とのことです。

死者や先祖と共に、その年に収穫があったことを祝うための祭りだったと言うことですね。日本でいうとお盆のようなものでしょうか。あるいはお彼岸も近いかも知れません。

しかしながら今では宗教的な意味はほとんどなく、アメリカを中心に民間行事として定着しました。

ただ日本のハロウィンでは当然のように、収穫に感謝とかご先祖に対する畏敬の念はまったくないですよね。コスプレや仮装がメインのイベントです。それも年々、過激になって行っているような感じです。

ほぼ水着のようなおねーちゃんとかもいますからね。わしも機会があれば見に行ってみたいです。

 

しかしわしのようなオッサンから見れば、うまく言えないですが強烈な違和感を感じないでもありません。ハロウィンではなくて、日本古来の盆踊りとかで盛り上がって欲しいと思いますけどね。

でもこう思うのはやはりおっさんだからでしょうね。

 

日本ではいつから定着・流行るようになった?

それと気になるのは何時頃から日本でもハロウィンが流行りだした、定着したかということです。ホワイトデーのように誰か仕掛け人とか特定の業界が盛り上げたとかあるんですかね。

これははっきり分かりませんが、1997年にディズニーランドでハロウィンのパレードが行われるようになったことがきっかけらしいですね。それが徐々に浸透し、2010年頃から渋谷に多くの仮想した人たちが集まるようになったと言うことです。

今や一大イベントと言っても過言ではないですよね。2015年のハロウィン市場規模は1220億円だったそうですからね!

この数字はバレンタインデーとほぼ同じ規模ということです。この調子で行けばバレンタインデーを超えるのはすぐでしょうね。と言うかもう2017年には超えたでしょうね。

もちろん経済的な面から見れば盛り上がるのも悪くないと思います。それにしても2010年には半分以下の経済効果だったそうですからね。

驚異的な伸び率ですね。

自然発生したムーブメントにいろんな業界やマスコミなどが乗っかった結果でしょうか。

 

それにしても少し騒ぎすぎでは?

またここ数年は数百人規模で機動隊が出動しているそうです。

これだけ人が集まればそれも当然ですよね。ケンカなどの争いやゴミなど負の面も当然出て来ますからね。

それと主催者がいないと言うのもねえ。一歩間違ったら・・と不安になります。しかしそこは日本人でございます。良識ある方の方が多いはずですからね。その良識に期待するしかありません。

しかしながら2018年は渋谷区長が「モラルとマナーを守って欲しい」と言う異例の呼びかけをしました。やはり昨年以上に盛り上がると対応しきれないですよね。

何とか無事に何事もなく終われば良いですが。

 

ただ六本木や川崎ではハロウィンパレードとしてイベントが開催されているようですが、やはりそういった方向に持っていった方がいいのではないでしょうか。

そういう流れがもっと広まれば地方へも波及するでしょうし、町おこしにも繋がるかも知れません。よさこいなども元は高知ですが今では全国でやっていますからね。

ですので自治体や商店街とかが、ハロウィンの時も何か企画すればいいのではないかと思います。

 

最後に・・

今回はハロウィンとは何かについてと日本で流行りだしたのはいつ頃からかと言うことを中心にアップしてみました!

今年2018年も盛り上がることは間違いないでしょうが、どうせなら天気にも恵まれるといいですね!

いずれにしてもハロウィンでも何でも盛り上がるのは日本の経済のためにも良いことだと思います。楽しみにしている若い方も多いでしょうからね。

ただ羽目を外し過ぎないように、節度ある楽しみ方をして頂きたいと負け組のおっさんは思います。

まあそんなことを考えているヒマがあったら自分の心配しろ、と言われそうですけどね。