社長の住む街ランキング！職住近接＆都心回帰の流れは変わらず！

東京商工リサーチは、ご存じのように世の中の企業情報を調査している会社でございます。

調べる情報は広範囲なようで、社長の住む街ランキングという調査もしているんですね。社長さんの住む街と言うとわしら昔の人間は田園調布が思い浮かびます。

その昔は高級住宅街の代名詞でしたからね。でも近年は人気が凋落しているようですね。

昭和の時代には星セントルイスと言う漫才コンビが「田園調布に家が建つ」というギャグを流行らせました。それも昭和の遠い時代のことになりつつあるようですね。

それはさておき現在のランキング上位はどの街なんでしょうね！

社長の住む街ランキング＠2014

2014年のランキングを見ると、

ということでございます。

さすが社長さんは都内の中心地に住んでおられますなあ。当然ながら経済的に余裕がある方が多いですからね。

ただ都心回帰の傾向が顕著になって来たとのこと。というかやはり会社に近い方が仕事をする上でも便利でしょうしね。

通勤に2時間とかかけていてはいい仕事も出来ないような気がします。

わしもその昔、東京でサラリーマンをやっていた若き日には「いつかは都心の夜景の見えるマンションに住みたい」という野望に燃えておりました。

それがオッサンになったらこのザマでございます。

それはさておき意外だったのは愛知県では東郷町、蟹江町がランクインしていることですね。

愛知県の場合は東京圏と違って東郷町とかでも名古屋の中心地までそんなに時間はかからないと思います。

でもそれなりにはかかりますからね。社長さんなら名古屋の中区や東区、中村区、千種区、昭和区あたりに住んだ方がいいような気がします。もちろん会社がどこにあるかにもよりますけどね。

ただ東区の白壁町辺りは尾張徳川家の時代から上級武士の屋敷があった所ですからね。東京でトップの赤坂とかぶるような気がしますが。

それとも名古屋の社長さんたちの間では郊外に住むのがステイタスなんでしょうか。

2017.11.27　追記

この社長が住む街調査ですが、東京商工リサーチは毎年やっているわけではないようですね。でも今年、2017年には3年ぶりに実施されたようです。

ランキングも少しばかり変動があるようですね。

1位は2014年の前回の調査と同じく港区赤坂ですが、2位には新宿区西新宿がランクを上げました。そして3位は港区六本木です。まあ六本木と赤坂は隣のようなものですからね。

ベスト10はすべて東京都内だったそうですし、都心回帰の流れは変わらないようです。一極集中するのが良いか悪いかと言う問題もありますが、仕事の効率を考えたらどうしてもそうなってしまいますよね。

ただネットをもっと活用すればどこでも仕事が出来るような気がします。でもそういう時代が来るのはまだ先と言うことでしょうか。

さて3年後の東京オリンピックの年にはまたこの調査が実施されるはずです。その時にはランキングはどうなっていますかね。

都心回帰の流れは変わらなくてももう少し分散されているかも知れません。

2020.4.14　追記

残念ながら2020年に開催される予定だった東京オリンピックはコロナウイルスの蔓延のために延期になってしまいました・・

しかし社長の住む街ランキング2020は発表されていますね！まあコロナとは何の関係もないので発表されるのは当たり前ですけどね。

という結果になり前回の2017年の調査と同じ結果になりました。

3位以下の順位もそれほど大きくは変わっていないようです。オリンピックで再開発も進んだとは思いますが、職住近接の流れは定着したと考えて良いかも知れません。

考えてみればそれが一番合理的ですからね。

それと今回のランキングでは名古屋圏のランキングがありません。でも名古屋圏も職住近接の流れは一段と進んでいるかも知れません。

名古屋圏に住む人間としてはどう変化したか見てみたい気もしますね。

さて社長の住む街ランキングでございますが・・今後はどうなるでしょうか？

基本は職住近接なんでしょうが、次回2023年の調査の時には流れが変わるかも知れませんね。やはりコロナウイルスの影響もあってテレワーク、在宅勤務やオンライン◯◯が一段と普及するでしょうからね。

そもそもオフィスとか必要なくなるかも知れません。でも2023年だとそこまでは行かないかな？

とは言え社長さんもテレワークが一般的になるでしょうからわざわざ職場の近くに住む必要がなくなるかも知れないですからね。

都心回帰ならぬ郊外回帰が始まっているかも知れませんね。3年後が楽しみです！