靖国神社に初めて参拝!社頭掲示を読んで思わず泣きそうに・・

証券取引所を見学した後に靖国神社に行きました。

恥ずかしながら、この年になって初めての参拝でございます。今から思えば東京にいる時に一度くらいは参拝しておくべきでした。

靖国神社に一番近い最寄の駅は九段下だと思います。九段下なら東西線の茅場町駅から1本で行けますしね。田舎者でも迷わずに行くことが出来ます。

それで20年ぶりぐらいに東西線に乗ってみましたが、いろいろと忘れていたこととかも思い出しました。茅場町駅もどうなってたか忘れてましたが見れば思い出すものですね。昔は毎日ここから乗り降りしてたなあと懐かしく思いました。

 

九段下から靖国神社へ

九段下で降りれば靖国神社方面と案内もあります。これならアホでも行けますね。

地上に出ればあとはまっすぐ歩いていくだけです。5分ぐらい歩けば着くと思います。

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入り口の大鳥居ですがさすがに大きいですね。平日の昼間ですからそんなに人は多くありませんが、それでもそれなりに参拝する方はいました。

あと制服を着た小学生の女の子たちが大勢、歩いていました。学校からの帰り道なんでしょうね。

どこの学校か気になりましたがどうやら白百合の初等部のようです。この子たちが大人になる頃の日本はどんな感じになっているのかな・・・

とか考えながら、参道を歩いて行くと途中で大村益次郎の銅像がありました。

さらに歩いて行くと拝殿が見えて来ます。

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社頭掲示は是非読んで頂きたい

この鳥居の横に黒板があって、そこに21歳で出征された英霊の方が書かれた手紙が写してありました。

これは社頭掲示と言うそうですが、靖国神社のサイトには過去の社頭掲示が紹介されています。また過去の社頭掲示は、『英霊の言乃葉』として刊行されているそうです。

それでその時に掲示されていたその21歳の英霊の方の手紙の内容は、母上様へから始まって弟さん、妹さん、そして兄上様へと宛てた最後の別れの手紙ということですが・・

母上様には「私は母上様の子として生まれて来たことが何よりも幸せでした」

弟さんには「君も立派な帝国軍人になることを願う」

妹さんには「良き人と一緒になって幸せになることを祈っています」

兄上様には「今まで本当にありがとうございました。母上様のこと何卒宜しくお願い致します」

と言った趣旨でした。実際にはかなり長いですけどね。

 

私は読んでいて思わず泣きそうになりました。何でこんなにいい若い衆がねえ・・

こういった、まだ若いのに国を守ろうとして死んで行かれた多くの英霊の方々の犠牲の上に、今の日本の繁栄があると言うことでしょう。

それを忘れてはいけないですし、英霊の皆さまには心から感謝しないといけませんな。

 

またいろいろなご意見はあるのは分かりますが私個人は日本人であるなら一度は参拝すべきだと思います。

先の掲示の英霊の方も、母上様に「たまには九段に会いに来て下さい」と仰っておられますしね。軍国主義の象徴ではなくて反戦・平和を願う場所として存在しうると思いますけどね。

まあいずれにしても二度と愚かなことはすべきではありませんね。

 

参拝を済ませた後に遊就館の方にも行ってみました。中へ入るには800円の入場料がかかりますが、ゼロ戦が飾ってある場所やみやげ物売り場までは行けます。もう4時を回っていたので中へ入るのは止めましたが今度行く時には入ってみたいですね。

 

最後に・・

その後大鳥居を出て最後に一礼して東京ドームへと向かいました。

個人的にはこんな年になるまで靖国神社に参拝する機会がなかったことをとても残念に思いました。いろいろなご意見があるでしょうが、一度参拝されてみてはいかがかと思います。