ドッキリと言うと、今でも定番のコンテンツですよね!
数多くのバラエティ番組で芸人さんとかにドッキリを仕掛けています。でも昔はドッキリだけの番組がありました。
「元祖どっきりカメラ」と言う番組ですが、70年代にスタートして90年ぐらいまで不定期ですが放送されていたみたいですね。
ただもうかなり前の番組ですので知らない方の方が多いと思いますが、我々中高年だと「懐かしい~」と言う方も多いでしょうね。
そこで今回はこの「元祖どっきりカメラ」を懐かしんでみたいと思います!
古き良き70年代のテレビ番組「どっきりカメラ」
どっきりカメラはウキペディアによりますと、レギュラー番組として放送されていたのは1970年代の前半だけのようですね。その間、何度かリニューアルしたり打ち切りもあったようです。
そして1974年からは木曜スペシャルで2時間の特番として3ヶ月に1回放送されたとあります。この時に「元祖どっきりカメラ」と言う番組名になりました。
私が見ていたのはこの「元祖どっきりカメラ」ですね。70年代のイメージが強いですが、1989年まで続いたそうです。
でも80年代になるとさすがに3ヶ月に1回の頻度ではなかったと思いますけどね。私もその頃になるとほとんど見た記憶がないです。
それと今はどっきりと言うと芸人さんを引っ掛けるのがほとんどですよね。
でも昔のどっきりカメラはたまたま居合わせた一般人を引っ掛けていました。もちろん芸能人を引っ掛けるパターンも多かったですけどね。
どっきりカメラと言えば野呂圭介さんとプラカード!
芸能人や一般人にドッキリをしかけ、成功すると赤いヘルメットをかぶった野呂圭介さんが大成功と書かれたプラカードを持って登場するというのが毎度のパターンです。
でもたまには引っ掛けられた一般人が本気で怒ってしまうようなこともありました。もちろんヤラセとか仕込み、野呂圭介さんに対する逆どっきりと言うこともあったとは思いますが。
ちなみに野呂圭介さんは1995年頃に芸能界を引退し、故郷で陶芸家として活動されているそうですね。もうかなり高齢になられていると思います。
あと林家ぺーさんも騙される側やリポーターとしてよく出演されていたはずです。
今の時代でではムリ?
私もその当時の「元祖どっきりカメラ」は好きでよく見ていましたが、今の時代にああいう一般人を引っ掛ける番組が出来るでしょうか。
他にも1980年代半ば?ぐらいに特番として放送されていた「いたずらウォッチング!!」と言う一般人にいたずらを仕掛ける番組もありましたが、おそらく今の時代に同じような企画をやったら場合によっては大問題になるでしょうね。
日本でも昔の方が自由があって、おおらかだったと言うことでしょうか。昔ならジョークで済まされていたことが通らなくなって来た感じがします。
少なくともテレビ番組ではそうですよね。昔に比べて規制でがんじがらめになってしまったようですし、ギスギスした世の中になってしまったようにも思います。
もちろんその分、ネットがありますからね。ある意味ネットがはけ口のような感じになっているのかも知れません。
最後に・・
今回は我々中高年にとっては懐かしのテレビ番組「元祖どっきりカメラ」を紹介してみました!
当時は一般人にドッキリを仕掛けることもあった今では考えられない番組でした。さすがに今の時代ではコンプライアンスの問題もあるので無理でしょうね。
でも大変失礼かも知れませんが、それが面白かったという面もあります。それとDVD化されることもないと思いますが機会があったらまた見てみたいですね。