「もしかしたらわしは不死身かもしれない・・」
アホなわしは子供の頃、そう思っておりました。当然ながらそんなわけありません。
それに高血圧の家系ですからね。ただそれを除けばどちらかと言えば丈夫な方だと思っておりました。サプリメント・健康オタクでもありますしね。
でも昨年、心房細動による不整脈であることが判明しました。亡き母も同じ症状を持っていましたが、別に似なくてもいいのにねえ。
仕方がないので比較的大きな病院に通って薬をもらって飲んでおりました。でも面倒になって1ヶ月くらい飲むのを止めていたら・・先月の15日に急に胸が苦しくなり1日だけですが入院することに!
今回はその時に思ったことや、入院費用などについて述べてみたいと思います!
狭心症で30数年ぶりに入院するハメに!
入院することになった日の昼前のことです。急に胸が苦しくなりました。
今までにも違和感を感じることがあってもすぐに収まってましたが、明らかにおかしいと思いましたからね。苦しさも今までとは比べ物になりません。
と言うことで夕方まで家で安静にしていて夜になってから病院で診てもらいました。その結果、入院するハメになりました。病名は狭心症ですね。
ただわしはおかげ様で、これまでほとんど入院したことがありません。新入社員の頃に良性の腫瘍が太ももに出来てその除去手術をして以来です。
ですので30数年ぶりですね。
それから診て頂いている先生からはかなりきつく言われました。
- 薬をきちんと飲んでいればこんなことにならなかったかも
- 薬を止めるなんて死にたいと言っているのと同じ
- 時期が夏だったら心筋梗塞まで行っていたかも知れない
などなど・・楽観視していた自分の不明を恥じたいです。
でもラッキーなことに心臓の血管が詰まってはいませんでした。そのため狭心症ではありますが、1日だけで帰って良いとのこと。それはありがたかったです。
1日だけでしたが入院費用は?
それと気になったのは入院費用です。わしは国保ですからそれなりに費用はかかるだろうなとは思っておりましたけどね。
それで数日後に病院から連絡が来ましたが、今回の入院費用は46000円ぐらいでした。まあ点滴やカテーテルによる検査などやってもらいましたのでこんなものでしょうね。
それでも貧乏なわしは「高いな~おい!」と思ってしまいました。もちろんいくら高くてもほっておいて死ぬよりはましですからね。
ただ何日も入院することになったら費用もバカにならないですよね。貧乏人だとおちおち病気にもなれませんな。
しかし今後に備えてわしももっと頑張ってお金を貯めておかないとね。費用面で迷惑をかけるわけにも行かないですからね。
でも今でも病院にも行けない方が大勢いるのでしょうか?いずれにしてもこれから大きな問題になるかも知れませんね。
入院した時に思ったこと
わずか1日だけの入院でしたがいろいろと思う所がありました。自分の情けなさ、不甲斐なさを思い知らされましたからね。
まず生まれて初めてオムツと鼻にも酸素吸入のチューブを付けてもらいました。これもショックと言うか何というか、惨めな気分になりました。
絶対に大も小も我慢しようと思いましたが症状がもっと酷かったり別の重い病気になればそんなこと言ってられないですよね。
それから家族に来てもらって欲しいと看護師の方に言われましたが「独り者ですから来られるのは父しかいないんですけど」と言ったら「じゃあ連絡だけしておいて下さいね」と言われました。
でも先生が来て「お父さんに来てもらって欲しい」と言われたので、高齢の父に電話をして来てもらいました。まったく親孝行どころか心配はかけるはもしかしたら看護をしてもらわないといけないかも知れません。
心の底から自分が情けなくなりました。父には「面目ない」と言いましたが・・何としても頑張って安心してもらわないとね。
それと入院や手術の時に、身元保証人が必要ですよね。これから独り者が増えて来るとそういう問題も激増するでしょうね。家族や親族と疎遠な方もいるでしょうし、離れて暮らしている方もいますからね。
今でもこの手のサービスを提供している事業体も90余もあるそうですが、それと少し調べてみましたがそれなりの費用がかかります。最も事業としてやるならある程度の費用がかかるのは当然ですよね。
ですので独り者同士や元気な中高年が弱った中高年を助けるようなシステムを作れないものかと思います。介護まで行かない、便利屋でもないちょっとしたサポートみたいなサービスがあったら良いかも知れません。
最後に・・
今回はわしが狭心症で30数年ぶりに入院した時に思ったことや、入院費用について記事にしてみました!
しかし改めて思ったのは何よりも健康第一でございます!中高年の方は言うに及ばず若い方もどうか健康には十分ご注意下さい。それが結果としてご家族や周りの方のためにもなると思います。
それと餅は餅屋と申します。体調がおかしいと感じたら我慢したり自己判断とかせずにお医者さんに見てもらうべきだと思います。
あと身元保証サービスみたいな事業に携わってみたいとも思いました。ビジネス半分、ボランティア半分みたいな感じのサービスがあれば良いですけどね。
どんな形であれそういった事業に携わることを今後の目標にしようと思います!