ここ数年というか2000年代に入ってからよくゲリラ豪雨という言葉が使われるようになりました。
確かに最近の雨量はものすごいものがありますね。わしらが子供の頃にも大雨とか豪雨はありましたが今と比べると雨量は少なかったと思います。局地的に降ることもあって、まさにゲリラと言う言葉がピッタリの激しさですね。
私の住む市でも数年前にゲリラ豪雨がありました。残念なことに2名の方がまだ行方不明になっています。そのうちの1人の方は、救助の方に娘さんを先に助けるように依頼してご自身は流されてしまいました・・
とても悲しい話です。
しかしゲリラ豪雨はまだまだこれから何度も発生する可能性があるので注意しないとダメですね。
そこでゲリラ豪雨の定義についてとその対策方法・対策グッズなどについて少しばかり調べてみましたので記事にしてみました!
ゲリラ豪雨とは?その定義について
ただこのゲリラ豪雨という言葉は正式な気象用語ではないとのことです。
気象庁では「局地的大雨」と言っているようですね。しかし正式な気象用語ではないと言ってもここ数年ですっかり一般的になってしまいました。
この言葉が一般的になるということはもちろんありがたくないことです。
それとゲリラ豪雨の明確な定義はないそうですね。
wikiによれば「予測が困難な、積乱雲の発生による突発的で局地的な豪雨を指す俗語」とあります。またゲリラという名前では戦争をイメージさせるのでけしからんというご意見もあるようです。
ただもうゲリラ豪雨が定着しているのではないでしょうか?ですのでで個人的にはこれでいいのではないかという気がします。
ゲリラ豪雨の原因は?予測できないのか
ゲリラ豪雨が発生する原因としては、ヒートアイランド現象であるとか地方風とか言われていますね。また高層ビルが原因の1つではないかとする説もありますが、でも高層ビルのない所でも発生していますからね。
しかしやはり地球温暖化もがその最大の原因ではないでしょうか?
いわゆるスコールのような現象が日本でも起きているということなんですかね。まあスコールとは発生のメカニズムは違うと思いますけども。でも日本は亜熱帯化してしまっているような気はしますよね。
しかしどんなにゲリラ豪雨だろうが激しい雨が降ろうがきちんと予測出来ればそれほど大きな問題にはならないかも知れません。
ただ予測が困難だからこそゲリラ豪雨と言われているわけですからね。その点が非常にやっかいですね。今も気象庁ではレーダーの数を増やすとかいろいろな対策をしているようですが、予測するのは難しいと言うのは実情のようです。
まあそれならそれで発生するのは避けられないにしても被害が出ないようにしたいものです。
ゲリラ豪雨にはどんな対策方法があるのか
ただわしらオッサンが今まで生きてきた中で、経験したことがないくらいの雨量ということですからね。
もし自分が車で移動中に遭遇してしまったら、対策といっても車を止めてやり過ごすぐらいしかしないかも知れません。
でも場所にもよりまずが、鉄砲水のようなことも起こりえますからね。たかが雨と舐めないように意識を変えることも必要だと思います。
あと最近はゲリラ豪雨を予測するアプリなどもあるみたいですね。精度がどれくらいか分かりませんが、こういうものを利用してみるのもいいかも知れません。
それからこの画像の傘はゲリラ豪雨にも耐えられる強度を持った傘だそうです。
普通の傘では強風が吹いていると、意味ないですからね。その点、この傘は強風にも耐えられるとのこと。こういった面から傘を選ぶ時代になっているのかも知れません。
また今後もゲリラ豪雨対策グッズもいろいろと出てくるでしょうね。特に雨量が多い地方では、この手のグッズを常備しておくべきかも知れませんね。
まとめ
今回はゲリラ豪雨についてとその原因、予測、対策方法などについてアップしてみました。
いずれにしてもゲリラ豪雨はこれからも増え続ける可能性が高いです。そのため防災対策の一環として、ゲリラ豪雨対策もしっかりと考えていく必要があるでしょうね。
あと国や自治体、気象庁もきちんとした対策、方針を打ち出して欲しいですね。発生するのは避けられないにしても被害を最小限に食い止めることは可能だと思います。