日本でもカンガルーが野生化している?実は私も目撃したかも!

カンガルーはご存知のように、お腹の袋で赤ちゃんを育てる有袋類の代表ですよね。

当然ながら野生のカンガルーはオーストラリアなどでしか見ることが出来ません。しかし俄かには信じがたい話ですが、宮城県では2003年ぐらいからカンガルーの目撃情報があるそうですね。

カンガルーが田んぼでぴょんぴょんはねる所を見たとか親子連れも目撃されているとのこと。他にも宮城県だけでなく茨城県でもカンガルーの目撃情報があるそうですね。

でも本当なんでしょうか?実はこの私もそれらしきシルエットの動物を見たことがありますが・・まあ見間違いだと思いますが、その件についても紹介したいと思います。

カンガルー

 

野生化しているのは本当か?

wikiのカンガルーの項目にも野生化の疑いという項目があります。

でも東北地方などの寒い地方では生きていけないとありますが、もし野生化しているのなら順応出来ているということでしょうか。

となると一般人でもその気になれば飼うことが出来るそうですからそれが逃げ出したという可能性はあるかも知れません。あるいは飼い主が不心得者で野良カンガルーにしてしまったとか。

しかし小型の動物ならいざ知らず、カンガルーは大型動物ですからね。

いろいろな種類がいるようですが、大きなものでは160センチぐらいになるそうです。仮に何頭もいるのであればもっと目撃されるような気がします。

それと親子連れが目撃されているということは、当然ですが子供が生まれているということですよね。繁殖するには少なくともオスとメスが1頭づついなければ不可能です。大型動物が2頭も逃げ出したなら、飼っていた人間が黙っていても隠し通せないような気がしますけどね。

ただカンガルーの寿命は10年から20年だそうですので2003年前後に逃げたオスとメスが生き延びている可能性はあるのかも知れません。

 

岐阜県でもカンガルーが野生化している?

私は現在岐阜県在住ですが、実は私もカンガルーみたいにぴょんぴょんはねる動物を見たことがあります。

岐阜県関市の山間の道を深夜12時前ぐらいに車で走っていたら、車の前をカンガルーのようなシルエットの動物がぴょんぴょん飛んで横切って行きました。その時は何かの見間違いだろうと思いましたが宮城県で野生化しているとしたら、岐阜県でも可能性はあるかも知れません。

でもカンガルーにしてはかなり小さかったです。それでもウサギにしては大きすぎでした。小型~中型犬ぐらいの大きさに見えましたからね。

しかしカンガルーの仲間、ワラビーであればカンガルーに比べてずっと小型で体長25cm~1m弱だそうですからね。私が見た動物の大きさにちょうど当てはまります。

ということは私が見たのはワラビーだったのでしょうか。

それにフランスのパリ郊外ではペットとして飼われていたワラビーが逃げ出して野生化して繁殖しているそうですからね。

日本でもワラビーはペットとして販売もされていますので、飼われていたワラビーが逃げ出して野生化した可能性はあるかも知れません。岐阜県なら東北に比べれば寒くないので普通に順応出来るはずですし。

ただ可能性はゼロではないでしょうが、何分私のボケた目でございます。おそらくは何かの見間違いだとは思いますけどね。

 

ペットとしてのワラビー

話は変わりますが、ワラビーの見た目の可愛さはかなりのものですね。

こんなに可愛いならペットにしたいと思う方がいても不思議ではありません。実際に一部のペットショップでも販売されていますしね。値段は種類にもよりますが、15万~40万ぐらいと少し高めです。一般的なペットではないのでこのお値段でも仕方ないでしょうね。

でも私のようなオッサンがワラビーを散歩させていたら浮くでしょうねえ。それに臆病な性格で人に懐きにくいとのことです。犬のように散歩とか出来ないようですしね。またトイレのしつけも難しいらしいです。その他、飼育のためには広いスペースも必要だとのこと。

となると正直ペットとして飼うに向かないですね。現実的にはよほどの覚悟がないと飼うのは止めておくべきでしょうね。

野生のワラビーが増えるのも困りますからね。

 

最後に・・

今回はカンガルーが野生化している可能性がある件、そしてワラビーらしき動物を目撃した件を紹介しました。

とは言えカンガルーが何頭も野生化していると言うのは信じがたいですけどねえ。それと野生化しているならその原因となった事があるわけです。それがニュースにならないと言うのもおかしいと思いますけどね。

最も小型のワラビーであれば可能性はゼロではないかも知れません。ただペットを捨てる輩がいるから野生化していると言うことですからね。それも困りものです。

どんな動物にしてもペットにしたならきちんと最後まで面倒を見て頂きたいものです。と言うか飼い主の義務ですよね。